【通塾1年】小学生オンライン塾のメリットデメリットについて考える

現在、我が子はオンライン塾に通塾しています。通塾からちょうど1年が経ち、現時点で感じるオンライン塾の良しあしについて整理したいと思います。

現在、オンライン塾を検討していたり、オンライン塾に興味がある方の参考になればと思います。

1年通塾して感じたことは、子どもの発育状況や性格がオンライン塾に合っているかどうかでした。

目次

オンライン塾について

通塾しているオンライン塾の概要と通塾に至った背景です。まずはイメージを掴んで頂きたく。

  • リアルでの集団塾を都内中心に全国展開
  • 園児から小学生教育に強みをもつ
  • 近年は中学受験にも注力を開始
  • コロナ禍にオンライン教室を開始

オンライン塾への通塾の背景は、思考力を伸ばし学習習慣付けに主眼を置く塾で、私たち夫婦がその教育方針に共感し教室に通い始めました。

学年が上がり中学受験コースと通常クラスのどちらかを決めることになり中学受験コースを選択。コロナ禍ということでオンライン教室が立ち上がり、子どもの睡眠時間や食事などを考えてオンラインでの学習コースを選択した次第です。

オンライン塾のメリットとデメリット

そんな背景で始めたオンライン塾ですが、リアル教室とは違うメリットデメリットがあります。まずはネットで検索したオンライン塾のメリットデメリットについて整理したいと思います。

ネットで出てきたオンライン塾のメリット

 Copilotに質問して生成されたオンライン塾のメリットです。

  • 自宅で受講するので通塾時間が不要
    • オンライン塾は自宅から受講できるため通塾の必要がない。
      どこに住んでいても受講可能。
    • 交通費や通塾の時間を節約出来る。
  • 自宅で受講するので親が様子を見ることが出来る
    • 子供が授業を受けている様子を保護者が見守ることができる。
    • 授業の進捗や理解度を把握しやすい。
  • リーズナブルな価格:
    リアル塾と比べて価格は抑えめ。
    習い事や友達と遊ぶ時間を確保しやすい。

個人的な感想は、子どもの授業を受けている様子を保護者が「見守れる」のは子どもの性格次第だと感じています。親が見守る=親が近くにいる。なので、子どもが親を頼ってくる。とも言えます。我が家では「お茶飲みたい」、「お腹減った」、「時計取って」など、何かと話し掛けてきます。集中出来てないですね笑

価格面は確かに抑えめな印象です。感覚的で恐縮ですが、リアル受講と比べて月謝で8千円~1万円程度安い気がします。

が、それも学業到達の目標次第です。中学受験を考えていたり、ある程度高いレベルの学力を求めるのであれば、価格だけがメリットとは言い切れません。内容の理解度や成績の上がり具合など授業の質と比較して割安かどうかだと思います。

ネットで出てきたオンライン塾のデメリット

同じく、Copilotに質問して生成されたオンライン塾のデメリットです。

  • モチベーションの維持が難しい
    • 自宅で学習するため、リアル塾のように「勉強のための場所」に移動する必要がない。
      一方で、自宅ではゲームなどの誘惑が多く、子供の勉強に対するモチベーションを保つのが難しいことがある。
    • 親が声かけなどのサポートをする必要がある。
  • コミュニケーション面で支障が出ることがある
    • オンラインでのやり取りの場合、子供がわからない点をすぐに質問できない場合がある。
    • 画面越しの授業では音声が聞き取りにくくても言い出しづらいこともある。
    • インターネットが混み合う時間帯は、ビデオ通話やファイルの送信がスムーズに行かないこともある。
  • デバイス操作に親の手助けが必要
    • 子供がパソコンやタブレット等のデバイス操作に慣れるまでは、親のサポートが必要。

モチベーションの維持についてまさにその通りです。言うても小学生ですからね、現状、我が子は勉強のモチベーションを長時間維持出来ません。勉強に前向きに取り組めるよう声掛けの仕方も気を使っています。

コミュニケーションは子どもの性格によると思います。我が子はなかなか質問出来ないタイプのようで、先生にもよりますがオンラインだと尚更質問できないようです(質問ボタンを押すハードルがあまりに重いらしい)。

デバイス操作は当初は手助けが必要でしたが、何回か受講するうちに必要なくなりました。先生も手馴れているのでトラブル時の対応も問題なしです。だいたいが「システムを再起動してください。」ですが。。。

改めてネットで調べてみると我が家の場合、メリットよりもデメリット面で共感することが多かった印象です。

我が家がリアルに感じるオンライン塾のメリット

我々が実際に感じているオンライン塾のメリットです。

  • 通塾の時間が必要ない
    • 出来るだけ睡眠時間を確保するにも通塾の時間は極力少ないようにしたいと考えました。
      地元の塾にせよ、名のある教室に通うにせよ、片道15分~30分は必要。
    • 親にとって子どもの送り迎えが不要になるのもメリット。
  • 暖かいご飯を食べてもらえる
    • 各家庭の方針だと思いますが、我が家では出来るだけ暖かいご飯を食べてもらいたいと思っています。通塾して長時間塾で過ごすことになるとコンビニやお弁当を準備することになります。小学生の時くらいは自宅でご飯を食べてもらいたい。
  • 子どもが近くにいるので親として安心
    • これは完全に親主観ですが子どもが近くにいるのは安心です。

だいたい3つに整理出来ました。「子どもを育てる」環境面はリアル塾よりも優れていると感じています。逆に「学業を伸ばす」環境面で、オンライン塾がリアル塾よりも優れている部分は我々親の力足らずの部分もあり見い出せませんでした。これからに期待です。

我が家がリアルに感じるオンライン塾のデメリット

オンライン塾に通塾していて感じているデメリットです。

  • 環境次第で集中力にムラが出やすい
    • 小学生なのでそもそも集中時間が短い上、キッチン音や人の気配などで集中力にムラが出やすい。
    • 自室の机での学習なので誘惑が多く気が散りやすい。
    • 画面が小さいのでより疲れやすいのも影響しているのかなと思います。
  • 質問出来ない子は質問出来ない。授業後の相談もしにくい。
    • リアル塾だと分からない部分は授業後に先生を捕まえて相談する方法はあります。オンラインだとZoomを退室してしまうと終わりなので、最後に声を掛けて退室しないでもらう必要があります。引っ込み思案な子だと先生との相性と関係構築も必要に感じます。
  • iPadやパソコン、タッチペンなどが初期投資が大きくその後も消耗品扱いに。。。
    • Zoomの接続用PCとノート替わりのiPadの準備など初期投資が大きいです。また、子どもが日常使いするノートと同じなので扱いも雑です。我が家は学習用iPad2代目を購入しました。。。

どうしても自宅受講なので緊張感が乏しかったり、勉強する切り替えに時間が掛かる印象です。我が子は授業内容が分からないと誘惑に負けやすいなぁと。親が横で付いていないと授業を聞いていない節も見受けられ。。。そういった意味ではリアル塾よりも親の負担が大きい場面も多いです。

オンライン塾で問題なく取り組める子ども像

通塾して1年経過し、何となくオンライン塾が合っている子ども像について考えてみました。

【オンライン塾で安心できる子ども】
一人でも勉強できる
丁寧にノートを取れる
自分で学習計画を立てられる
気が乗らなくてもとりあえず机に向かえる
質問できる積極性を持っている

逆に、オンライン塾だと何等かサポートが必要かなと思う子ども像です。

【オンライン塾で頑張る必要がある子ども】
1人では勉強できない
ノートの取り方が分からない
集中出来る時間が短い
感情の起伏が大きい
答えを見がち

明確な目標を持っていたり、粘り強く取り組める子どもはオンライン塾でもそれほど苦労しなさそうなイメージです。集中力の問題などで1人で勉強出来なかったり、ノートの取り方が分からい子どもなどは苦労しそうな印象です。

まとめ

オンライン塾の良しあしについて整理しました。お値段もお安く、どこでも受講できるのはリアルにはないメリットです。リアル塾でも言えることですが、子どもの状況が塾に合っているかがポイントだと感じています。

また、授業の進め方にもよるかと思いますが、我が子が通うオンライン塾ではノートを取っているかどうか先生がシステムで把握出来るようになっているようです。ノートを取れていない=理解できていないということで別室で個別フォローをしているようです。

子どもの受講態度が近く、結果的にきめ細やかな対応が出来るのはオンライン塾、もといシステムの進化の大きなメリットだと思います。

我が子の場合、算数の理解度やノートの内容を見ると恐らくリアルの集団塾でも同じような状況になっていたと思います。ということで、子どもの理解度をサポートすべく個別塾を追加すべく検討したいと思っています。

オンライン塾に興味ある方の参考になればと思います。

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このブログの管理人

サイト来訪ありがとうございます。
きりもんさんです。東京で家族3人仲良く暮らすパパです。
最近、53歳でセミリタイヤを行うべく貯金生活を始めてみました。
貯金リテラシー低かったこともあり、試行錯誤、四苦八苦しながらですが、
コツコツと歩みを進めていきたいと思ってみます。

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