塾の掛け持ちは有りか無しか、個別塾との掛け持ちのメリットデメリットについて考える

今回も我が子ネタですが、もうすぐ小学5年生を迎える娘さん。前回のブログで綴ったように最近塾の授業に遅れが出てきました。

塾と私たち夫婦で2者(3者?)面談を行い、現状の娘さんの授業の様子とどうすればよいか親身にお話は聞いて頂けましたが、結論は「家庭で解決する必要がある」でした。結構冷たい結論でショックでした。。。

いわゆる家庭学習でカバーして欲しいとのオーダーだったのですが、親が子どもに勉強を教えるってすごく難しいですよね。どうしても感情が先行するので上手に教えることが出来ません。また、親が教える=素人が教える。なので、子どもにとってもよいものかどうかわかりません。特に中学受験を意識すると受験対策を踏まえた教え方って大事だと思っています。

ということで、分からない部分をプロに教えてもらうべく塾を増やすことを考えています。いわゆる掛け持ちです。具体的には子どもが理解出来るように1対1で教えてくれる個別塾を想定しています。

我が家が掛け持ちを考えている理由は以下の通りです。

  • オンライン授業の問題点を解決したいこと。
  • 中学受験を希望通り合格出来るようにすること。
  • 集団塾で遅れがちな科目(現在は算数)の理解度を深めたいこと。

結論は、掛け持ちは家庭学習の外注として子どもの学習理解を深めるために有効であること。掛け持ちの目的を明確にすることで大きな成果が期待出来そうだけど、浮気性とならないように気を付ける必要がある。ということでした。

ちなみに、娘さんはスーパーうっかりさんです。親からみたら超心配。。

それでは、本日もよろしくお願いします。

目次

個別塾とは

前回のブログで整理しましたが、オンライン塾に通塾して1年経つと問題点も見えてきました。気持ち的には問題解決には塾の掛け持ちも必要かなと思っています。

塾を掛け持ちすることでどういった影響があるか知りたいと思い筆を執っています。

個別塾の定義やどういった指導方針なのか分からないので現在勉強中ですが、まずは個別塾のメリットデメリットについて整理したいと思います。

個別塾のメリット

  1. 子どもに合わせたカリキュラム
    ⑴個別塾は、子ども1人1人の学力や成績、目標に合わせたオーダーメイドのカリキュラムを作成。
     理解度に応じて学習を進めることが出来る。
  2. 先生との距離が近く、質問しやすい
    ⑴1対1、もしくは2対1が基本なので、分からないことを先生に質問しやすい。
    ⑵理解度が不足している部分を補足する問題を出してもらえたり解説してもらえる。
  3. 学習効果がアップしやすい
    ⑴先生との距離が近いので終始緊張感を持って勉強でき、学習効果が高まりやすい。

色々調べましたが、個人的にはこの3点が非常に魅力的に感じました。子どもの理解度を踏まえたカリキュラムと不足する理解度をカバーしてもらえることが魅力的です。

個別塾のデメリット

  1. 子どもに合わせすぎるカリキュラムだと目標に到達しないことがある
    子どもの状況に合わせ過ぎると目標とのギャップを埋めきれず、最終的に目標に到達できない。
  2. ライバルがいないので競争意識を持ちづらい
    受験競争ではライバルの存在が重要。
    個別指導だと「〇〇さんに負けたくない」という競争意識が生まれにくい。
  3. 費用が割高
    個別塾は1対1の指導が原則。費用が割高。

逆に個別塾のデメリットは、子どもに合わせ過ぎると結果につながらないこと。ライバルが不在。コストが割高の3つです。勉強は孤独との戦いとはいうものの、小学生ですからね、やはりライバルの存在は大きなぁと。

集団塾との掛け持ちを考える

続いて、集団塾との掛け持ちで考えたときに考えるメリットデメリットをまとめました。

我が家が塾の掛け持ちを考える理由

個別塾で掛け持ちを考える理由は中学受験を希望通り合格出来ること。集団塾で遅れがちな算数の補完、強化したいこと。この目的から掛け持ち出来る個別塾を探してみたいと思っています。

本当は親が時間を掛けてフォローするのが一番なんでしょうが我が家では無理です。コストを掛けてでも外部委託する感覚です。

個別塾を併塾するメリット

  1. 集団塾の補完効果
    集団塾の学習進度が早い場合や理解不足の場合、個別塾を補うことが出来る。
  2. 視野が広げる可能性がある
    塾の掛け持ちで異なる教材やアプローチを組み合わせることで、幅広い視点から学習出来る。
  3. 学習スケジュールの調整が出来るので効率的な学習が可能
    学習スケジュールの調整が出来るので集団塾と掛け合わせて効率的に学習出来る。
  4. 個別塾は、科目毎の設定の場合が多く、受験対策や苦手科目の対策に特化出来る。

集団塾との掛け持ちの場合、集団塾の補完的な活用が出来ること、個別塾のコマの設定を工夫することで、集団塾の予習として活用するのか、復習として活用するのか、弾力的に活用することが出来るのがメリットだと思います。

個別塾を掛け持ちするデメリット

  1. 混乱が生じる
    複数の塾で異なるアプローチや教材を受けることで、かえって非効率な学習となる可能性がある。
  2. 濃度が薄くなる
    塾の掛け持ちの場合、各塾の学習時間が分散されるため、集中した学習が難しくなることがある。
  3. 経済的負担が大きい
    個別塾を掛け持ちする場合、経済的な負担が大きい。

個別塾を掛け持ちする場合、2つの学習指導となり子どもが混乱する可能性がありそうです。親として出来ることはしてあげたいですが、経済的負担が一番大きいのが気がかりです。個別塾は先生1人を確保することになるので集団塾に比べて費用は割高。かつ、塾2つだから負担も相当です。このあたりは資金繰りと要相談でしょう。

まとめ

一方で塾の掛け持ちって、今の塾を一種裏切る行為にも考えれてしまい、またどこまでパフォーマンスが上がるのか不安でもあります。

今回、塾の掛け持ちは有りか無しか、個別塾を掛け持ち候補とした場合のメリットデメリットについて整理しました。

繰り返しですが、我が家が個別塾を検討する理由は、中学受験を希望通り合格出来るようにすること。集団塾で遅れがちが算数を補完する目的です。塾の掛け持ちは、うまく活用すれば時間や学習効率などで大きなメリットを生み出しそうです。

ということで、これから個別塾探しをしたいなぁと思います。

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このブログの管理人

サイト来訪ありがとうございます。
きりもんさんです。東京で家族3人仲良く暮らすパパです。
最近、53歳でセミリタイヤを行うべく貯金生活を始めてみました。
貯金リテラシー低かったこともあり、試行錯誤、四苦八苦しながらですが、
コツコツと歩みを進めていきたいと思ってみます。

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