きりもん(@kirimonsan)です。
このブログは、38歳3人家族の平均的サラリーマンが53歳でFIREするまでの記録です。
「節約と積立投資」という誰もが再現可能な貯蓄方法を実践することで皆さんの資産形成のお役に立ちたいと思います。
節約で投資余力を生み出し、全世界株式中心のインデックス投資の積立投資で資産構築を目指します。目標は14年(52歳)で55百万円!!
今年も12月となりました。年間収入もほぼ固まったのでふるさと納税を行いました。今年もきりもん家のふるさと納税はビールを申し込みました。
ふるさと納税は上手に利用すればお得に各自治体の名産品を手に入れることが出来ますが、もう一工夫することで貯金に回せるお金を確保出来る超お得な制度です。
今回ふるさと納税をお得に活用するポイントについて整理しておきたいと思います。ポイントは以下の3つです。
- 返戻品は定価が分かるものにしよう。
- 返戻品は生活必需品を選ぼう。
- 届いた返戻品を使う際は買ったつもりで貯金しよう。
順を追って説明していきたいと思います。
返戻品は定価が分かるものにしよう
きりもん家のふるさと納税はビール一択です。毎年ビールのみです。
残念ながら、我が家ではふるさと納税に「ワクワク感」はなく、年末に来年のビールを注文する手続きとなっています。
ビールを選ぶ理由は、定価がはっきりしているから。そして我が家の固定費だからです。
ビール1ケースの値段はAmazonだと4,778円。スーパーやコンビニ、ホームセンターなど、どのお店で見ても1ケースあたりの価格はほぼ同じです。
今年は13ケースを注文しました。ふるさと納税の金額は215,000円。納税先は神奈川県南足柄市でスーパードライ12ケースと、静岡県焼津市でさっぽろ黒ラベル1ケースをお願いしました。
単価と個数が分かっていくら食費が節約出来るのか計算をしてみました。
項目 | 単価 | ケース数 | 合計金額 |
アサヒスーパードライ | 4,778円 | 12ケース | 57,336円 |
さっぽろ黒ラベル | 4,561円 | 1ケース | 4,561円 |
ビール代合計 | 4,761円 | 13ケース | 61,897円 |
ふるさと納税自己負担額 | – | – | ▲2,000円 |
節約金額 | – | – | 59,897円 |
年間約6万円の食費が浮く計算。毎月4,991円の節約となります。
返戻品は生活必需品を選ぼう
ふるさと納税は選ぶ楽しみがありますよね。地方の魅力的な特産品や工芸品をお得にゲット出来ます。A5ランクの国産牛とか蟹や海産物、高級フルーツなど旅行券もありますね。
楽しみがあるのはいいことですが、出来れば家計で固定費として購入しているモノが返戻品にないか考えたいところ。
お肉や海鮮といった高額商品を実質2,000円で受け取れるのは事実ですが、その高級牛や海鮮の値段が妥当かどうかは分かりません。価格が合っていない可能性もあります。
毎日の生活を考えるとスーパーのお肉も悪くないし、蟹も必要があれば買えばいいのでは。と思っています。フルーツも然りです。
なぜ毎年ビールを返礼品として選ぶかと言うと、我が家ではビールは生活必需品の位置づけです。
毎月のアルコール代がそれなりの金額になるので、思い切ってふるさと納税でビールを注文するようにしたところ、毎月のビール代が節約することが出来ました。
我が家は特殊な例かも知れませんが、お米の消費が多い家庭はお米でもいいし、牛乳の消費であれば牛乳でもいいのです。
価格の透明性が高くて、毎月決まったお金を使っている食材や日用品があれば、ふるさと納税で代用すればいい。生活の一部に組み込めばいいという考え方です。
返戻品を使う際は、購入したつもりで貯金(袋分け)する。
普段は買わない品を返礼品として受け取るのではなく、毎月消費している生活必需品を返礼品を受けると事で、その分を使ったつもり貯金として貯金する考え方もありだと思います。
生活必需品を買ったつもりで毎月の生活費から取り分けておく、「買ったつもり貯金」を行います。返戻品を開封するタイミングで「買った」つもりとしてお金を分けるようにします。毎月コツコツと取り分けていけばそれなりの金額になります。
きりもん家の場合、この「買ったつもり貯金」は衣服代の予算にしています。ビール1ケースを開封するごとに食費からビール代を取り出して、衣服代として貯金しています。
子どもやきりもんママの洋服代に使っています。ビール13ケース分なので衣服費としては十分な金額です。
めんどくさいと思うかも知れませんが貯金に回せる工夫と考えて毎月管理しています。パーっと使うのではなく、コツコツと貯金に充当しています。
継続してふるさと納税を行うためのお金の管理
ふるさと納税を利用し出すと翌年の住民税などが安くなります。逆を言えば、ふるさと納税を辞めた翌年から税金がアップするので、継続してふるさと納税を利用することになります。そのため毎年ふるさと納税資金としてまとまったお金が必要となります。
きりもんは、ふるさと納税の資金を準備するために、軽減された税金分を1年間積み立てしています。初回はまとまったお金が必要となりますが、翌年以降は資金的な負担はありません。
税金の支払いが少なくなったけど浮いたお金がなんとなく生活費として使ってしまい、毎回ふるさと納税のお金を準備することに苦労していました。貯金に回すようになってからは「税金」という支出が減った分を積み立てているのでお金を準備する苦労がなくなりました。
但し、税金が控除されるのは翌年度の7月からなので、初回は6か月分しか積立出来ませんが、その翌年度以降は12カ月分積み上がるので継続してふるさと納税を活用することが出来ます。
まとめ
ふるさと納税を上手に使って、生活費を節約する工夫をまとめてみました。 ふるさと納税を活用して食費や日常生活費を節約する方法です。
楽天スーパーセールを活用すれば、更に大きなポイントもゲットできるはずです。来年は是非楽天スーパーセールも使ってどこまでポイントをゲット出来るかも工夫したいと思います。これからもふるさと納税を最大限利用して、生活費の節約につなげていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。お読み頂いた方の生活が豊かになりますように!!ボンボヤージュ!!
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