2023年、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新たなる年の節目ということで、今年の貯蓄方針、計画を立てておきたいと思っています。
昨年1年振り返ると年始の株価ピークから下げが続く厳しい一年でした。
今年はどうでしょうか。
反転の年となるのか、不調が続く年になるのか。
将来のことは誰にも分かりません。不透明な状況だからこそ貯蓄は着実に行っていきたいなーと。
ということで、2023年の貯蓄計画を整理しました。
2023年貯蓄計画 (1)入金力を上げる
まずはこのキーワードでしょう。
これがないと始まりません。投資における選択肢の幅も増えません。
今年は400万円/年の入金力を目指したいと思います。
2022年の入金力は集計中ですが略350万円でした。2021年が恐らく300万円程度。順調に入金力は上がっています。今年も頑張ります。
入金力を上げる方法はシンプル。
- 収入を増やす。
- 支出を減らす。
- もしくは両方同時に取り組む。
この3つしかないと思っています。
今の会社で偉くなって収入増を目指すのか。転職して収入増を目指すか。共働きで収入アップさせるのか。
家計を見直して支出を減らす。但し、ご家庭がある場合はパートナーさんとの合意や子どもいれば教育費も増えていくので、簡単そうに見えてなかなか突破できない壁があります。
収入増と支出減の両方を行い効率的(よりマイルドに)に入金力を高めていく。
昨年の反省として、昇進となり収入アップ(ボーナスが増えた)となったものの、一時的な支出もあり大躍進となる貯蓄増加とはなりませんでした。今年はボーナスから貯蓄に回す金額を増やしたいと思います。
あとは利息収入、配当収入を上げて稼ぐツールを増やしていきたい。
昨年も同じようなトーンで入金力についてはまとめています。
2023年貯蓄計画 (2)NISAのフル活用
こちらも規定路線でしょう。
現在我が家は積立NISA×2、JrNISA×1の3本柱の160万円。JrNISAは今年で終わりですが来年度から始まるシンNISAの使い方はよく考えたいところ。
シンNISAになっても毎年160万円の投資はマストと思っています。
国が掲げるNISA制度は老後の資産形成の1丁目1番地。
2022年までは以下の4つの考えでで資産を取り崩して老後を過ごす予定でした。
- 現役世代(53歳になるまで)、ざっくりカウチポテトポートフォリオ+貯蓄保険で貯蓄。
- 以降は資産を取り崩して生活。
- 60歳以降保険満期受取り、企業年金受給開始。
- 年金受給は出来るだけ後ろ倒しする。
年金受給を後ろ倒しにして受取額を増やす戦略でしたが、税金も上がることが悩みの種でした。
今回の非課税額拡大で実は年金の受取りの後ろ倒しよりNISA取崩しを後ろ倒した方がお得なのではと考えています。
どちらにせよ、53歳以降の生活費としてキャッシュポジションをそれなりに高めておく必要があるのでカウチポテトとして現預金もそれなりに準備しておきたいと思います。
実際は株式相場が好調な時はリスク資産を多めに売って、相場が軟調な時は現金取り崩しの比率を高めるとかして調整するんでしょうね。
2023年貯蓄計画 (3)高配当株50万円購入
こちらもシンNISAが関係してきます。
昨年、安定したCFを得るには高配当株も必要とざっくり100万円購入となりました。
今年は50万円程度の購入で考えたいと思います。
一つは、現在の利回りは決して魅力的な水準ではないこと。もうひとつは来年始まるシンNISAの非課税枠の成長投資枠で高配当株を購入すればいいかなーと。
なので、今年は手控えムードです。株価の急落などで魅力的な水準になれば購入したいと思います。目線は利回り4%後半の価格になった感じですかね。
但し、安定したCFを得るには高配当株は必要との認識は変わっていないので基本路線は変わっていません。得られるCFの目標額と必要な投資額について今年1年考えていきます。
まとめ
今年も53歳からの早期リタイヤに向けて貯蓄、資産形成を図っていきたい所存です。
それにしてもシンNISA、すばらしい制度ですね。投資の幅が広がるというか、投資環境がガラッと変わるイメージです。
つみたてNISA約3年分(2021~2023年)240万円と新NISA3,600万円分(夫婦2人分です)の非課税枠でそれなりの資産形成が可能となるはず。おそらく多少の取り崩しはOKなはず。
貯蓄性の保険が一般市民は不要となるかもですね。
とは言え、夫婦二人で満額利用しようと思うと、残り13年で毎年280万円相当を割り振る計算となります。どこまで枠を使うのか(使えるのか)、貯蓄保険を含めた運用の在り方も見直す必要もあるかな。と思っています。今年1年はじっくり戦略を練る1年にしたいと思います。
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